アメリカでの車盗難
アメリカでは車の盗難が多いのはもちろんのこと、カーステレオだけが盗まれるケースが非常に多いのです。
その際、窓を割られますから、二重の痛手です。
さて、そのような車や備品の盗難をできるだけ防止するためにするべきこと。
私が住んでいたロスアンゼルスでは、セキュリティーアラームを付けていない車が珍しいほどでした。
ちょっとしたことで、車のアラームが鳴り、毎日のようにどこかでアラームが鳴っています。
盗難される車の、ほとんどといってよいくらいセキュリティーアラームが付いているのです。
そこで、盗難防止に役立つのが鉄製の"Club"というハンドルロックです。
私も常用していました。
車のドアを壊して開ければアラームが鳴り、その後、さらにハンドルロックの鍵を外すとなると、さらに時間がかかり、泥棒はリスクを避けるわけです。
次に、カーステレオですが、取り外し可能な製品にして、車から離れるときはバックに入れて持ち歩くことです。
私が利用していた車では、それができませんでしたが、私の友人は車を離れるときは常にカーステレオを取り外していました。
身近で、車や備品を盗まれたりいということが頻繁に起きていたから他人事ではないわけです。
ちなみに、私が駐在していた1990年代は日本車の人気が高く、盗難率も高かったようです。