アメリカで嫌われないための大事なマナー
マナーがなっていない人は、世界どこにいても良い人間関係をつくることは困難です。
アメリカで生活する場合には、日本とは違うマナーがありますが、それらを覚える以前に是非身につけてほしい言葉があります。
それは
"Excuse me"です。
いざ生活してみると中々これが言えない、いや言いにくいのです。
人前で、周囲の人に不快な思いをさせた場合に日本では
「すみません」と言いますね。
でも、その一言がなかったら相手はどう感じるでしょうか?
「(マナーのない失礼な人だ)」
と思うかもしれません。
よい人間関係を作る最低限の言葉
Excuse me、これだけ言える必要があります。
私もそうでしたが慣れないうちは、どうしても
"I'm sorry."と言ってしまうのです。
状況によっては、それで良い時もあるのですが
まずはExcuse meを言えるようにしましょう。
くしゃみ、せき、おなら、ゲップ、
すべて
"Excuse me."です。
ただし、ゲップはいけません。
日本では、人によってはゲップするほどたくさん食べることは、満足感の表現にもなり、さほど気にならない人もいるようです。
中国では、そうだと聞いたことがあります。
ですから、アメリカ人にとって食事中にゲップされることが、どれだけ不快なことなのかは分かりにくい人もいるでしょう。
私もそうでした。
もし、食事中にオナラをされたらどうでしょうか?
そして、もし周囲の人の不快感をよそにオナラをした本人は平然としてしいたら?
間もなくしてまた「ブー」
そして、また平然として何食わぬ顔をしている。
食事中に人前でおならをすることが、なんら問題ないような顔をしている。
こうなると腹が立ってきませんか?
アメリカ人のゲップに対する感覚は、きっとこんな感じです。
思わず出てしまったものは仕方がない。
しかし、我慢もせずにげっぷをしていると間違いなく嫌われます。
そんなときは
"Excuse me."
といって、2度目のゲップは必死にこらえましょう。