英語の音読が英会話のレベルアップにつながった
私の英語を話す力が一気に伸びた時期があります。
それは、自宅で毎日2時間、英語の音読を約半年間続けたときです。
練習開始後、約1か月した頃、一緒に英語を勉強している知人から
「あれえ、何かずいぶん英語上達したねえ」
と言われました。
NHKの「基礎英語」と「ビジネス英会話」の教材とテープ、を半年分バックナンバーで取り寄せ、その二つを毎日1ページづつ暗記するまでテープを聞きながらリピーティングしたのです。
はじめの頃は、2時間やっても覚えられませんでした。
ところが、継続してゆくにつれ、短い時間でセンテンスが暗記できるようになってきたのです。
意識して暗記するというよりは、口が自然と覚えるまで何度も復唱したのです。
自分でもうれしくなるくらい発音も良くなりました。
周囲から「上達したね」と言われることで、音読の効果が実感でき、そう言われることが励みにもなりました。
ただ、長時間も同じ教材を音読していると飽きてしまうので、右上写真のように翻訳本などを音読して楽しみました。
一度日本語で読んだ本の洋書への翻訳本は、内容も理解できているので結構楽しいです。
ロスの書店では、日本人著者の本が英語に翻訳されており、結構人気がある本も少なくないのです。
私のロス滞在中は当時は、吉本ばななのキッチンなど人気でしたね。
英語の会話力をつけるには、聞く読むのインプットと書く話すのアウトプットの4本柱が必要と言われます。
英会話学習の中でおろそかになるのが「話す」「書く」のアウトプットです。