当たり前のことをやり続ける

当たり前のことをやり続けることが英語上達の秘訣

「当たり前のことをやり続けた人間が、今回に限って勝ったことを忘れてはならない。….中略…壁を超えるのは決して楽ではないが、一回越えたら楽になる」(世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」勝ち続ける意志力 梅原大吾著 小学館出版より)

私の英語レベルがTOIECで300以下の頃、英会話が出来る人と私では、根本的に何らかの違いがあると思っていました。それは音痴で歌が下手、運動神経が悪くスポーツは何をやっても駄目、といったような生まれつき持った才能の違いと同じように考えていたのです。

その結果、私は英会話というものは努力して勉強すれば身に着くものであるという、当たり前のことを否定していたのです。つまり、英会話は普通に努力して身に着くものではないと考えていたのです。当然のことながら、そのような考え方を持った人間が普通に努力するわけがありません。

巷では「~週間で英会話がぺらぺら」「この一冊でネイティブ並み」のような類の書籍がヒットします。私も、そのような書籍を見る度に、飛びつくようにして購入しては奇跡を追い求めて読みふけっていました。 読み終え「当たり前のことしか書いていないな」と落胆するか、「なるほど、そうか!」と早速、真似て学習するも、3日と続かずに「やっぱりこの方法では駄目だ」とあきらめてしまうかの、どちらかでした。

英会話を身につけるために大切な事、それは 「当たり前のことを、やり続けること」であり、我々の英語の大先輩達の学習方法を見れば、例外が見当たらないとうのが何よりもの証拠です。

実際に、当たり前のことを継続して行ってゆくと、自然と結果が付いてきます。努力は決して裏切ることはありません。学習、忘れる、学習、忘れる、この繰り返しをしながら、確実に力はついてゆきます。 初級を乗り越える壁、中級レベル(英会話が楽しめるレベル)に達すると、それ以降の学習は楽になるばかりでなく楽しくなります。 

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

<オンライン英会話レッスン>
受講者様の感想・  お試しレッスン・ レッスンの内容

<オンライン英会話レッスン>
受講者様の感想・  お試しレッスン・ レッスンの内容